このサイトについて

横から見るプロ野球は、NPB(日本プロ野球)が公表している記録を、別の角度から読むサイトです。順位や本数は、すでに表に出ています。このサイトがたどるのは、その数字がなぜそうなったか、です。

記録には厚みがあります。本数や順位の向こうに、その年の制度、打線、投手の使い方、試合の決まり方があります。横から見ると、数字の奥に残っているプロ野球の面白さが見えてきます。

運営は、日本野球機構(NPB)とは別に行っています。

横から見る、ということ

正面から見ると、記録は順位表です。誰がタイトルを取ったか、何本打ったか、何位だったか。その並びは、その年の結果を短く伝えるためにあります。

横から見ると、同じ数字が別の問いになります。少ない本数でタイトルが決まった年には、打者に何が起きていたのか。リーグで最も多くの白星を挙げた投手の防御率は、同年の最優秀防御率とどれほど離れていたのか。引き分けなのに両チームが点を取り合う試合は、どんな条件で生まれたのか。

使う数字は、公表されているものです。確認できる数字の置き方を変えることで、時代の背景や試合の経緯を読みます。

記事の読み方

一覧に出るのは、問いだけです。タイトルと短い紹介文には、答えになる数字・選手名・チーム名・年を入れていません。気になった記録を開くと、次の順で読めます。

答えを後ろに置くのは、ふだんの感覚を一度通してから数字を読むためです。同じ記録でも、そのあとでは輪郭が変わります。

どんな記録を選ぶか

記事にするのは、次のどれかに当たる記録です。

打撃、投手、守備・走塁、一試合の中身、シーズンの順位、選手の経歴、ルール、記録が残った長さ。棚は分かれていますが、見ているものは同じです。公表された数字のうち、正面の順位表には残りにくい側面です。

ふだんの数字と並べる

記録の数字だけでは、その大きさが分かりにくいことがあります。記事の「普通と比べると」では、可能なときに、歴代の平均や同年の別の数字を隣に置きます。差の出し方と、どこまでを数えたかは、その記事の注記に書きます。比べる相手がない記録には、この欄を置きません。

本数や年数のように積み上げられる数字は、横棒で差を見せます。打率や防御率のように割合で読む数字は、数値のまま示します。

トップページの「比べてみると」は、指定した記事だけを、答えを伏せて並べます。年や選手名は、記事を開いてから分かります。

数字の扱い

記事の数字は、NPBの公式記録や、経緯が確認できる資料をもとにまとめています。公式の順位表にない切り口のときは、「確認できる範囲では」と書き、断定できるところと、資料が足りないところを分けます。出典は各記事の末尾にあり、考え方は情報の出典についてにまとめています。

掲載中の記事で誤りに気づいたときは、お問い合わせから知らせてください。